くらし・税金 重要度: 中

マイナンバーカードでできること 本人確認・マイナ保険証・コンビニ交付・マイナポータル

マイナンバーカードは、マイナンバー(個人番号)の証明と本人確認が1枚でできる公的な身分証です。公式の「マイナンバーカード総合サイト」で案内されている使いみちと、見落としやすい有効期限・更新、なくしたときの対応をまとめます。

できることの一覧

使いみちどこで使う事前の準備
マイナンバーの証明・本人確認勤務先・金融機関・役所の窓口などなし
マイナ保険証対応する医療機関・薬局健康保険証の利用登録
コンビニ交付コンビニなどのマルチコピー機利用者証明用の暗証番号(4桁)
マイナポータルスマホ・パソコン対応スマホ(またはICカードリーダー)
民間オンラインサービスでの本人確認証券口座の開設などサービスごとに異なる

マイナンバーの証明・本人確認

マイナンバーの提示が必要な場面で、マイナンバーを証明する書類として使えます。マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場面では、これ1枚で済む唯一のカードとされています。

健康保険証として使う(マイナ保険証)

健康保険証の利用登録をすると、マイナンバーカードを健康保険証(マイナ保険証)として使えます。対応する医療機関・薬局は順次拡大していくとされています。

コンビニで証明書を取得(コンビニ交付)

コンビニなどに設置されたマルチコピー機で、住民票の写しや印鑑登録証明書などの公的な証明書を取得できます。

マイナポータルで手続き・自分の情報を確認

マイナポータルは、政府が運営するオンラインの行政手続の窓口です(デジタル庁が所管)。マイナンバーカードでログインして、次のことができます。

  • さがす(手続の検索・電子申請):引越しやパスポートなどの手続を探して、オンラインで申請できます。
  • わたしの情報:医療費など、自分に関する行政の情報を確認できます。
  • お知らせ:行政からのお知らせを受け取れます。
  • 外部サイトとの連携:e-Taxなど、外部のサービスと連携して利用できます。

公金受取口座の登録状況も、マイナポータルから確認できます。利用できる手続は順次拡大しているため、最新の内容はマイナポータルの公式サイトで確認してください。

民間オンラインサービスでの利用

オンラインバンキングや証券口座の開設など、民間のオンライン取引での本人確認にも使えるとされています。

有効期限は2つある

見落としやすいのが、カード本体と、カードに入っている電子証明書で有効期限が違うことです。

有効期限
カード本体(18歳以上で交付)発行から10回目の誕生日まで
カード本体(18歳未満で交付)発行から5回目の誕生日まで
電子証明書(年齢を問わない)発行から5回目の誕生日まで

18歳以上で作った人は、カード本体の期限が来る前に、電子証明書の期限が一度来ることになります。

更新のしかた(どちらも手数料は無料、有効期限の3か月前から手続きできます)

  • カード本体:有効期限の2〜3か月前に通知書が届きます。スマートフォン・パソコン・証明用写真機・郵便で申請し、新しいカードの交付まで通常1か月ほどかかります。
  • 電子証明書:市区町村の窓口(または指定の郵便局)に行く必要があります。マイナンバーカードと有効期限通知書を持参し、署名用(6〜16桁の英数字)と利用者証明用(4桁の数字)の暗証番号を入力します。自治体によっては予約制です。暗証番号を忘れた場合は、窓口で再設定できます。

期限が切れると

  • カード本体が切れると、本人確認書類として使えず、e-Taxやコンビニ交付も使えなくなります。
  • 電子証明書が切れると、マイナ保険証として使えなくなります。ただし、有効期限が属する月の末日から3か月間は、健康保険証として使えます。

なくしたとき

すぐにマイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178、音声ガイダンス2番)に電話して、一時利用停止をします。24時間365日受け付けていて、通話料は無料です。マイナンバーカードを追加したスマートフォンをなくしたときも同じ番号です。英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語にも対応しています。

公式サイトによると、カードのICチップには税や年金などのプライバシー性の高い情報は記録されておらず、不正に読み出そうとするとICチップが壊れる仕組みになっています。

確認先

家族に説明するなら

マイナンバーカードは身分証になるし、保険証として使ったり、コンビニで住民票を取ったり、マイナポータルで手続きしたりできるよ。中の電子証明書は5年ごとに役所で更新が要るよ。

本記事は公式情報をもとにした要約です。最新かつ正確な情報、申請条件、期限は必ず公式ページでご確認ください。